ゆる茶の茶話会 〜水無月の巻〜
先日、ゆる茶の茶話会・水無月の巻を開催いたしました。
今回はリピーターさま、新規のお客さまで楽しくゆるゆると。
梅雨真っ只中ですが、鬱陶しい気分を吹き飛ばすような香り豊かなお茶を、花茶から紅茶までラインナップしてみました。
ウェルカムティーは、暑い外からいらしたお客さまの喉を、するっと潤していただけるように、老叢水仙の水出し冷茶ですっきりと。
続いてジャスミンが濃密に香る碧潭飄雪。
青々とした竹の葉の香りにキリッとさわやかな味わい、竹葉青。
熟した果実のような香りの伝統焙煎の阿里山茶。
ラストは、蜂蜜のようなとろみを感じる台湾・拉拉山の有機紅茶。
各お茶を飲み進めるほどに、中国茶・台湾茶の奥深さの片鱗を感じました。
お茶の勉強を始めて10年以上経つ私たちですが、いままで苦手だったお茶が、淹れ方一つで違う表情を見せてくれたり、時間が経って熟成がすすみ、味わいに深みが増していたりすると、とっても嬉しくなったりします。
中国茶・台湾茶の種類は、一生かかっても覚えきれないほどあると言われています。
そんな中、1人で飲める数は本当にごくわずか。
ゆる茶の茶話会では、星の数ほどある中国茶・台湾茶を、なるべく数多く飲んでいただけるよう、毎月メニューを変えてお茶をお出ししています。
日々を豊かに彩る美味しいお茶との出会いをお手伝いできるよう、来月もお待ちしています!
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