ゆる茶 LUXURY

11月3日快晴の文化の日、大人の隠れ家スペース・ミモザガーデンで中国茶の会「ゆる茶 LUXURY」を開催いたしました。

今回はいつもの茶話会とは一味も二味も違う、ラグジュアリーな会。

午後の時間をゆったりと、そして中国茶が初めての方でも「中国茶の知識を少しお持ち帰りいただければ」というプチレクチャー、さらに美味しいアフタヌーンティーメニューつきのお茶会です。

なんと、遠方からわざわざこの日のためにお出でいただいたお客さまが半数!
「ゆる茶」の茶話会がしばらくお休みだったので、こうして中国茶をお客さまにお飲みいただける幸せを噛み締めました。

まずは、華やかな紅い蓋碗で中国緑茶の代名詞、龍井茶に梅の花を合わせた花茶から。
龍井の中でもさらに高級な「獅峰龍井」の爽やかさに、梅の花の甘い香りがふんわりと。

ミモザガーデン のオーナーが腕をふるった雑穀入り中華粥や三色焼売、帆立の麹和え、乾物のナムルといったお食事も、花茶の梅の酸味で食欲がすすみ、すいすい入ります。

ひと通りいただいた後は、この日のためにえりすぐった様々なお茶を味わっていただく時間。
今回は、緑茶・白茶・烏龍茶・紅茶というラインナップです。

緑茶は日本茶のルーツとも言われる「径山茶」。
爽やかな香りに加えて、口の中にほんのり甘味が残ります。

白茶は「大雪山野生白茶」。
見た目はその名の通りワイルド、マスカットのような香りが鮮烈な印象です。

二つのお茶をいただいたあとは中国茶プチレクチャー の時間。
今回は中国茶と一口にいっても様々なお茶があるということをまずは知っていただきたく、「六大分類」、それからみなさま興味津々、中国茶を淹れるお道具についてお話ししました。

後半のお茶は烏龍茶から。
本日唯一の台湾産、「木柵鉄観音」です。
茶水の色も、味も、おそらくみなさまが「中国茶」というと真っ先に思い浮かべるであろう、ほっこりとした味わい、「お茶らしさ」を感じる高い香りです。

そしてラストを飾ったのは世界三大紅茶にも数えらえる「祁門」。
渋みはなく、甘い、まろやかなうっとりとする味わいの紅茶です。

4種のお茶にあわせていただいたアフタヌーンティーメニューは、
柿と白キクラゲの中華和え
ココナッツミルクとマスカットゼリー
スパイスナッツ
ドライフルーツ羊羹
そして特別に最後の締めとして特製マーラーカオも登場。

みなさん、美味しいお茶と体に優しいアフタヌーンティーメニューで、ゆるりとした午後のひと時を過ごしていただけたご様子。
私たちも久しぶりにみなさんとお茶時間を共有できて、至福の1日。
気がつけばもう、外は日暮れ時でした。

また、お会いできる日を楽しみにしています。

ゆる茶

気取らず、飾らず、ゆる〜く楽しく 中国政府認定 高級茶藝技師が、美味しいお茶で身も心もゆるめるお手伝いをいたします

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